【イラスト徹底解説】光脱毛はどれくらいで効果が出る?メリット&デメリット

「ムダ毛を処理する時間がもったいない!

「ムダ毛の悩みから解放されたい!」

そう思って、脱毛を決意する女性が増えています。

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脱毛方法には、

  • 医療レーザー脱毛
  • 光脱毛
  • ニードル脱毛(針脱毛)
  • ブラジリアンワックス脱毛

などの種類がありますが、ここではその中の「光脱毛」についてご紹介しようと思います。

 

光脱毛とレーザー脱毛は違うの?


「光脱毛」も「医療レーザー脱毛」も、毛のメラニン色素を介して毛根にダメージを与えて脱毛するのは変わりません。

▼動画でチェック!▼

しかし、2つの脱毛方法の仕組みには大きな違いがあります。

仕組みの違いをしっかり理解したうえで、自分の希望に合った方法を選ぶのが大事です。

 

光脱毛は医療行為ではない


「光脱毛」は医療行為ではなく、「医療レーザー脱毛」は医療行為です。

「光脱毛」はエステサロンで行われますが、「医療レーザー脱毛」はクリニック(医療機関)で行われます。

「光脱毛」では、毛根を死滅させるような強い光を当てることはできません。

皮膚の深部までは届かない複数の波長の弱い光を広く当てて、毛根と毛乳頭に刺激を与えて抑毛するという方法です。

一方「医療レーザー脱毛」では、単一の波長の強い光を皮膚の奥まで当てて、毛根と毛乳頭を破壊します。

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光脱毛のメリットは…


①光脱毛は痛みが少ない

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光脱毛では、毛根を死滅させるような強い光を当てることは法律で認められていません。

そのため、一度に皮膚に当てる光が少量になるので、肌へのダメージが少なく、痛みが少なくて済みます

全く痛みがないと言うことはできませんが、医療レーザー脱毛と比べると熱の温度がおよそ3分の1程度と言われています。

「痛みに敏感だから不安…」「初めての脱毛だから怖い…」といった人には、光脱毛の「痛みが少ない」というのは圧倒的なメリットと言えます。

 

②光脱毛は一回の料金が安い

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光脱毛は、照射一回当たりの料金が安いです。

電車などのキャンペーン広告を見て光脱毛を決意する人も多いのではないでしょうか。

光脱毛は価格競争が進んでキャンペーンが頻繁に行われているため、一回当たりの費用を安く抑えることができるので、若い人でも始めやすいのがメリットです。

 

③光脱毛は一回の施術が早い

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光脱毛の光は「パッと広がる分散する光」なので、一度の照射で広範囲に光を当てることができます。

それによって、一回の施術が早く終わります

医療レーザー脱毛と比べると、ダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーは光が一直線に進むので、1回の照射範囲が狭いです。

結果的に、一回の施術時間が長くなります。

全身脱毛の場合、医療レーザーだと数時間かかるところ、光脱毛は一時間以内で終わることも多いです。

 

④光脱毛は店舗数が多い

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光脱毛を行っている店舗数は、レーザー脱毛に比べると多いです。

光脱毛は医療機関ではないので、医療関係者でなくても施術を行うことができます。光脱毛を開業するハードルは低くスタッフになるのも資格はいらないので、結果的に店舗数が増えます。

店舗数が多いことで通いやすく、予約も取りやすいと言えます。

 

⑤光脱毛は美肌効果も期待できる

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光脱毛はエステメニューの一つなので、美肌効果にこだわった施術をしているサロンも多いです。

たとえば施術後の保湿ローションに引き締め効果があるものを使ったり、IPL(Intense Pulsed Light=インテンス パルス ライト)を使っている場合は、シミやそばかす、ニキビやシワの改善につながります。

(IPL:フォトフェイシャルという光治療にも使われるもので、メラニンにダメージを与え、コラーゲンを活性化する)

 

光脱毛のデメリットは…


①光脱毛は永久脱毛ではない

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光脱毛サロンで使うマシンでは、毛根を破壊することはできない決まりになっています。

2001年に厚生労働省から「使うマシンが医療用かどうかに関わらず、強いエネルギーで毛乳頭(毛根)などを破壊することは、医師以外が行ってはいけない」と通知されたからです。

つまり光脱毛は永久脱毛ではなく、毛の量を徐々に減らしていく「減毛」だということです。

ですので、光を当てるのをやめた場合、再び毛が生えてくる可能性もあります。

 

②光脱毛は効果が出にくい・時間がかかる

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毛には「毛周期」と呼ばれる「成長期」「退行期」「休止期」の3つのサイクルがあります。

医療レーザー脱毛も光脱毛も、このうち「成長期」にある毛にしか効果がありません

そのため、施術後は1カ月半〜2カ月程度の間を空けて、何度も光を当てる必要があります

その際、医療レーザー脱毛が1年ほどで脱毛が終わるのに対して、光脱毛は2~3年かかることがほとんどです。

光脱毛は出力が弱いので、一回の施術で感じる効果はそれほど大きくありません。痛みが少なかったり一回の料金が安かったりするのはメリットですが、そのぶん長期間通わなければならないということです。

光脱毛のメリットに料金の安さを挙げましたが通う期間が長くなればその分費用もかさみ、結果的にはそれほど安いわけでもない、ということもあります。

医療レーザー脱毛は一回にかかる料金が光脱毛よりは高いですが、その分早く効果が表れます。

結果的には、2つの脱毛方法の料金にそれほど大きな差はないということもあります。

 

③肌トラブル時の対応はレーザー脱毛が上

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光脱毛サロンには医師が常駐しておらず、医療知識がないスタッフがマシンを扱っています。

もちろん、それでも安全に使用できるようなマシンを使用し、出力も抑えられていますが、万が一の肌トラブル時の対応は医療レーザー脱毛のほうが優れているといえます。

施術によるやけどのリスクや肌の痛み・肌トラブルの際に、患者の診察や薬の処方などは医師が常駐している医療レーザー脱毛クリニックのほうがスムーズです。

 

光脱毛・医療レーザー脱毛両方の注意点


加えて、光脱毛・医療レーザー脱毛両方の注意点として、以下が挙げられます。

 

・日焼けしている肌には脱毛施術できない

日焼けしている肌だと、光が肌のメラニンに反応してやけどにつながる可能性があり、施術することはできません。

また、脱毛期間中は極力肌が紫外線に当たるのを避けなければならないため、露出の多い格好を避けたり、日焼け止めをこまめに使用したりする必要があります。

 

・薬を服用している場合や、持病がある場合は脱毛できないこともある

薬を服用している場合や持病があって通院している場合、施術を断られることもあります。

 

・産毛には効果がない

メラニン色素の薄い産毛には、効果がありません。

 

 

光脱毛を選ぶべき人は…


光脱毛を選ぶべき人は、

  • 通う期間が長くなっても、一回にかかる時間を少なくしたい!
  • 結果的に金額は変わらなくても、一回にかかる金額を少なくしたい!
  • できるだけ痛みを感じずに脱毛したい!

という人だと言えます。

光脱毛を選ぶ時は、安さだけに気を取られず、総合的に判断することが大事です。

 

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