- 2015-12-3
- 脱毛系コラム
ハイジニーナに「失敗した!」
あなたのアンダーヘアは、今どんな状態ですか。
20代から30代の女性の7割が、何らかの方法で「アンダーヘアを処理している」という今。「あそこの毛は完全に無法地帯!何もしていない!」という人は少数派と言われています。
中でも一定数の人気を集めるのが「ハイジニーナ」。いわゆる「パイパン」で、アンダーヘアが全くない状態のことを言います。
しかし、中には「ハイジニーナにして正直後悔した!」という声も……。
ハイジニーナにして「失敗した…」と感じる時
■温泉で丸見え!
ハイジニーナにすると、割れ目はもちろん、足を軽く開くとIラインの方まで見えることもあります。
友達との温泉旅行などで、あまりにも丸見えになってしまい、「ちょっと恥ずかしい…」「せめてVラインは残しておけば良かった…」と思ってしまうかも。
■パートナーに「遊んでそう」と言われた!
欧米では一般的であるハイジニーナですが、日本では未だに「パイパンの女性は遊んでいる」という偏見もあります。
パートナーによっては、ハイジニーナに抵抗がある可能性が。
■脱毛が痛かった!
ハイジニーナにする方法によっては、ある程度の痛みが伴います。
もちろん耐えられない痛みではないですが、痛みの感じ方には個人差があります。「思ったよりも痛かった…」という人もいるかもしれません。
■オシッコがまっすぐ飛ばない!
ハイジニーナになってまず驚くのがこれ。アンダーヘアはオシッコの軌道を一定にする役割もしていたのか…としみじみ感じます。
ハイジニーナにすると、オシッコは好き放題な方向へ飛びます。
ハイジニーナのメリット
もちろん、ハイジニーナにはメリットもたくさんあります。
ドイツなどの欧米諸国では、若い女性の半数がハイジニーナという国も。
「一度やったらもうヘア有りには戻れない!」とも言われる、ハイジニーナの圧倒的なメリットとは?
■衛生的
ハイジニーナのメリットは、なんといっても「衛生的」であるということ。
生理中など、ふとした時に、デリケートゾーンのニオイが気になったことはありませんか?実は、アンダーヘアはデリケートゾーンのニオイの一因になっています。
かつてまだヒトが四つ足で歩いていたころ、異性に対してアピールをするために、縮れたアンダーヘアにニオイ(フェロモン)を溜めてそれを発散させていたと言われています。
また、アンダーヘアに着いた汚物や経血などが酸化し、雑菌が繁殖することでニオイを発していることもあります。
ハイジニーナにすることで、デリケートゾーンを衛生的に保つことができます。
■どんな水着・下着を着ても安心
「海で水着になったは良いものの、アンダーヘアで水着がこんもり」
「可愛い下着のビキニラインから、ムダ毛がチョロリ」
なんていう赤っ恥体験とはもうお別れ。
ハイジニーナになれば、どんな水着や下着を着ても安心。自信を持って着こなすことができます。
■感度がUPする
ヘアがないことで、セックス中の密着度がUP。感度が上がるといったメリットも期待できます。
パートナーもハイジニーナになればよりGOOD!今までよりずっと濃密な二人の時間を過ごすことができます。
どんな方法でハイジニーナにしたら良い!?
ハイジニーナの方法にはいくつかあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
「ハイジニーナにして失敗した!」という人は、それぞれの脱毛方法の特徴をよく理解していなかったのかもしれません。
ハイジニーナにする時は、自分の目的に合った方法を探すことが大切です。
■カミソリ
カミソリ処理は手軽で、中には「毎日カミソリでハイジニーナを維持している」という人もいます。
しかし、カミソリ処理だと毛の先端が肌と平行に鋭くカットされてしまい、すぐに「チクチク感」が出てしまいます。伸びてきた後も、毛の先端が太いためゴワゴワします。
自分だけではなく、パートナーにも「なんだかチクチクするな…」と思われてしまうかも!
結論☆「チクチクしても良いから、とにかく今すぐ毛を処理したい!」という人向き
■レーザー脱毛
「もう生えてこなくても良い!」と決意したら、永久脱毛も選択肢のひとつ。
レーザー脱毛は施術時にやや痛みがありますが、照射力が強く、できるだけ早く永久脱毛を済ませたい人に向いています。
一方で、レーザーは粘膜に近い部分や色素沈着がある部分には当てることができないため、結果的に「性器に近いIラインの毛は残ってしまった」ということも。
また、レーザー脱毛は一回で全てのヘアが抜け落ちるのではなく、少なくとも5回、施術する機器によっては15回以上照射を繰り返す必要があります(個人差があります)。そのため、「少し薄くしたい」と数回だけ照射を行う人もいます。しかしその際、次に生えてくる毛がまだらに生えてくることが多く、見た目があまり綺麗ではなくなる可能性があります。
結論☆「VIO全てもう生えてこなくて良い!」「できるだけ早く永久脱毛したい!」という人向き
■光脱毛
光脱毛は「永久脱毛」ではありませんが、レーザーに比べて痛みが少ない脱毛方法です。「痛いのは苦手!」という人に向いています。
一方で、レーザーに比べて出力が弱く、目標の状態になるまでに時間がかかることが多いです。いつまでも脱毛が終わらず、結果的にレーザー脱毛に移行する人も少なくありません。
レーザーに比べて痛みが少ないとはいえ、痛みが全くないわけではありません。
結論☆「痛いのは苦手!」「時間がかかっても良い!」という人向き
■ブラジリアンワックス脱毛
レーザー脱毛や光脱毛のように毛が抜け落ちるのを待つ必要がなく、その場ですぐにツルツルに脱毛することができます。
また、毛根から毛を抜き去るので、次に生えてくる毛のチクチク感がなく、毛質が柔らかくなる傾向があります。
永久脱毛ではないので、しばらくするとまた生えてきます。そのため、「Vラインのヘアを残したい」「フレキシブルにアンダーヘアの形を変えたい」「ヘアを全体的に薄くしたい」という人に向いています。
サロンも多くありますが、自分でセルフ脱毛できるのも嬉しい点です。
一方で、自分でVIOをブラジリアンワックスする場合には少し練習をする必要があります。
結論☆「今すぐツルツルに脱毛したい!」「また生やしたい or ヘアを薄くしたい」という人向き
デリケートな部位だからこそ、自分に合った脱毛方法を選んで!
スネやワキなどの「永遠に生えてこなくても良い」ムダ毛とは違って、ヘアスタイルのように好きな形を選ぶことができるアンダーヘア。
デリケートな部分のケアをしっかりと行うと、女性としての魅力がグッと上がります。
自分に合った脱毛方法を探して、快適なハイジニーナライフを楽しんでくださいね!
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