【レーザー脱毛】ブラジリアンワックスと医療脱毛、どちらにするのが良い?

医療脱毛(レーザー脱毛)とブラジリアンワックスには、どのような違いがあるのでしょう。

このページでは、毛が生える仕組みを理解し、医療脱毛とブラジリアンワックスそれぞれがムダ毛に対してどのようなアプローチをするのかを解説します。

脱毛の仕組みを理解することで、より適切に脱毛方法を選ぶことができます。


【目次】

  1. 毛の仕組み
  2. 永久脱毛とは何か
  3. レーザー脱毛の仕組み
  4. ブラジリアンワックス脱毛の仕組み
  5. その他の脱毛方法との比較
  6. まとめ

1.「毛」の仕組み

20190325column40_002まずは、毛の仕組みから見てみましょう。

私たちの目に見える「毛」は、毛穴から外に出ている「毛幹」の部分です。その下には、「毛根」と呼ばれる根っこが隠れています。

毛を生やす命令を出しているのが「毛乳頭」という部分です。「毛細血管」から「毛乳頭」へ栄養が運ばれ、周りの「毛母細胞」がその栄養をもらって細胞分裂し、毛を作ります。

つまり、毛を作るためには「毛乳頭」と「毛母細胞」が必要です。

 

2.「永久脱毛」とは何か

「永久脱毛」とは、毛を再生する機能(毛乳頭と毛母細胞)を破壊し、基本的にはもう毛が生えてこない状態にすることを言います。

毛の機能を破壊するのは医療行為にあたるため、エステの施術である光脱毛は厳密には永久脱毛とは言いません。レーザー脱毛のようにクリニックで行う医療行為のみを永久脱毛と呼びます。

また、永久脱毛を行ったとしても、ホルモンバランスの変化や時間の経過に伴って毛が再生する場合もあり、「一生絶対に生えてこない」と断言することはできません。

 

3.医療レーザー脱毛の仕組み

202001_angelica29_002医療レーザー脱毛は、永久脱毛です。

先ほどの「毛乳頭」と「毛母細胞」を医療行為によって破壊し、毛の再生機能をなくす施術です。

医療レーザー脱毛は、レーザーが黒いもの(メラニン色素)に反応して熱を発する性質を利用して脱毛します。レーザーの熱が毛の黒い部分を通って、「毛乳頭」と「毛母細胞」を破壊するのです。

そのため、毛の色が薄い人はレーザー脱毛を行うことはできません。

  • 脱毛前は、剃毛をする
    皮膚の表面に毛が出ているとレーザーの熱でやけどをしてしまうので、直前に剃毛を行って毛根の部分だけを残した状態で脱毛します。
  • ダメージを受けた毛は、数日かけて自然に抜け落ちる
    ダメージを受けた毛はその場ではすぐに抜けず、数日~数週間かけて自然に抜け落ちていきます。
  • 全ての毛を永久脱毛するには、5回以上のレーザー照射を行う
    毛には「毛周期」があり、一定の期間で自然に生え変わっています。毛の中には「毛乳頭」や「毛母細胞」からすでに離れてしまっている毛もあるため、一度のレーザー照射ですべての毛を脱毛することはできません。

全ての毛をレーザー脱毛するには、5回以上のレーザー照射をする必要があります。

button_new

4.ブラジリアンワックス脱毛の仕組み

ブラジリアンワックス脱毛は、永久脱毛ではありません。

202001_angelica29_001粘着性のある脱毛ワックスを「毛幹」部分に絡ませて「芋掘り」のように毛を抜く方法です。

「毛乳頭」や「毛母細胞」はそのまま残るので、毛を再生する機能を破壊する処置ではありません。しばらくするとまた「毛母細胞」が毛を作ります。

  • 脱毛前は、2センチほど毛を伸ばす
    ブラジリアンワックスを行うためには、「持ち手」となる部分が必要なので毛を伸ばして行います。
    最も脱毛しやすいのは、2~3cmセンチです。短すぎると、ワックスが毛に絡まず脱毛できません。
  • 全ての毛を一回で脱毛できるが、また生えてくる
    ブラジリアンワックスは、その場で全ての毛をツルツルに脱毛することができます。
    その状態は二週間ほど続き(個人差あり)、その後徐々に次の毛が生えてきます。

 

5.その他の脱毛方法との比較

①カミソリVSブラジリアンワックス

カミソリでの処理は、最も手軽で安価な方法と言えます。「明日急なデートの予定が入った!」という時、慌ててジョリジョリ…なんて身に覚えがありますよね。

しかしカミソリのメリットは手軽さの一点のみ。最大のデメリットは、「すぐに生えてきてチクチクする」という点です。刃物によって毛の断面を平行にカットするので、伸びてきた時にチクチク感が出るのです。自分だけではなく、パートナーにも「なんだかチクチクしているな…」と思われるかもしれません。

また、カミソリ処理は色素沈着や肌荒れなどの可能性もあり、肌への負担が大きいのもデメリットです。

カミソリ処理を行うなら、ブラジリアンワックスで自己処理をするほうが賢明と言えます。

②除毛クリームVSブラジリアンワックス

カミソリに比べると、刃物を肌に当てることによる肌トラブルは回避できます。また、ブラジリアンワックスに比べると初めてでも手軽に使えることが多いです。

しかし、カミソリと同じように表面の毛しか処理できないので、すぐに生えてきます。毛根からムダ毛を除去するのではないため、厳密には「脱毛」ではなく「除毛」と言うのが正確な表現です。

また、脱毛クリームは毛のタンパク質を溶かして除去する方法なので、肌のタンパク質まで溶かしてしまい、肌荒れの原因になる場合もあります。

また、除毛クリームはデリケートゾーンには使用できないことも多いです。

③ヒートカッターVSブラジリアンワックス

熱でヘアをカットするヒートカッター。アンダーヘア用のヒートカッターは、ヘアの毛先を丸くカットするので、処理後のチクチク感がありません。

一方で、ヒートカッターは長さを整えるための機械なので、オールオフにすることはできません。

Vラインを少し残した際、形や長さを整える際にヒートカッターが便利です。

④光脱毛VSブラジリアンワックス

光脱毛は、おもにエステサロンなどで行われます。ほぼレーザーと同じ仕組みですが、レーザーに比べると出力が弱いので、痛みが少なくて済みます。また、自宅でできる機械もあります。

一方で、医療レーザー脱毛は医療行為なのに対し、光脱毛はエステサロンでの施術です。脱毛効果の強い処置ができないので、効果が甘い場合もあります。

また、医療レーザー脱毛と同様に毛が抜け落ちるのを待つ必要があるので、急ぎのタイミングでの脱毛には不向きです。

button_new

6.まとめ

医療レーザー脱毛は医療行為による永久脱毛なので、「本当に毛が生えてこなくても良い部位」に適しています。

一方でブラジリアンワックスはまた生やせるので、「抜いたり生やしたり好きにデザインしたい」部位に適しています。

肌の状態を見ながらしっかりと時期を空けて行えば、二つを併用することもできます。

希望のヘアの状態に対して、双方のメリットが活きるように選ぶことが大切と言えます。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る