- 2016-5-6
- 恋愛系コラム
VIO脱毛は今や日本人女性にとって身だしなみの一つになっています。
この記事では、様々なVIO脱毛の種類をはじめ、VIOを全て自分で脱毛することができるブラジリアンワックス脱毛についてご紹介しています。
1、約80%の女性がアンダーヘア脱毛を経験済み
化粧品ブランドのアンケートによると、20代~40代の女性に対する「アンダーヘアをケアしていますか」という問いに、YESと答えたのはじつに78%。8割近い女性が、何らかの形でアンダーヘアを処理していたのです。
テレビCMでも「VIO脱毛」という言葉が流れるように、VIO脱毛はもちろんデリケートゾーンをケアすることは「恥ずかしい」ことではなく、ボディケアの一環として捉えられるようになっています。
2、VIO脱毛のメリット
①下着や水着からはみ出さない
水着になる時はもちろん、お気に入りの下着からムダ毛がハミ出すことがありません。
②ニオイケアにつながる
デリケートゾーン特有のニオイは、汗やおりものなどがアンダーヘアに付着し、酸化していることが原因の一つです。
VIO脱毛をすることで、ニオイケアに繋がります。
③生理中が快適
何と言ってもVIO脱毛をすると生理中が快適です。経血がヘアに付くこともなく、ナプキンによる蒸れも軽減されます。
④セックス時に快適
アンダーヘアがないことは、パートナーにとっても圧倒的なメリットがありますし、自分自身の気持ち良さにもつながります。
3、VIOの脱毛方法
①カミソリ
カミソリでの処理は、最も手軽で安価な方法。「明日急なデートの予定が入った!」という時、慌ててジョリジョリ……なんて身に覚えがありませんか!?でも、カミソリのメリットは手軽さのみ。チクチクしてカユイ、肌が荒れるなどのデメリットが隠れています。カミソリによって毛先が尖るので、パートナーにも「なんだかチクチクしてるな…」と思われてしまうかも。
≪メリット≫
●手軽で安い
●一度に広範囲を処理できる
≪デメリット≫
●すぐに毛が生えてきてチクチクする
●肌への負担が大きい
●色素沈着の原因になる可能性がある
②除毛クリーム
カミソリに比べると、刃物を肌に当てることによる肌トラブルは回避できます。しかし、カミソリと同じように毛穴から出ている毛しか処理できないので、またすぐに生えてきます。また、薬品なのでデリケートゾーンの粘膜部分には使用できません。
≪メリット≫
●手軽
●一度に広範囲を処理できる
≪デメリット≫
●肌にアレルギーによるダメージが出やすい
●表面の毛を溶かすだけなので、すぐに生えてくる
●刺激が強い薬剤なので、粘膜部分には使えない
●アンダーヘアのような太い毛よりも、うぶ毛などの細い毛に向いている
③ヒートカッター
熱でヘアをカットするヒートカッター。アンダーヘア用のヒートカッターは毛先を丸くカットするものが多く、処理後のチクチク感が軽減されます。一方、長さを整えるだけなのでオールオフにすることはできません。
≪メリット≫
●断面が丸くなるので、チクチクしない
●肌への負担が少ない
≪デメリット≫
●長さを短くするだけなので、オールオフをすることができない
④レーザー脱毛
おもに美容皮膚科などの医療機関で行われるレーザー脱毛。高価ですが、処理後の完成度は高いです。一方で、「毛が育つ機能を破壊する」処理であるので、絶対に一生生えてこなくなるとは断言できません。また、デリケートゾーンの粘膜部分には照射することができません。
≪メリット≫
●ほぼ永久的に生えてこなくなる
●自分では処理できないところを確実に処理できる
≪デメリット≫
●高価である
●レーザー照射時に若干痛みがある
●2~3カ月に一度、3~6回ほど通わないといけない
●「ほぼ永久的に生えてこない」のであり、絶対に生えてこないとは言えない
●毛根の機能を破壊するので、皮脂線などに影響が出る可能性がある
●粘膜部分や、日焼け・黒ずみの強い部分には照射できない
●毛が抜け落ちるのを待つ必要がある
⑤光脱毛
光脱毛は、おもにエステサロンなどで行われます。レーザーに比べると安価な事が多いです。一方で、レーザー脱毛は医療行為なのに対し、光脱毛はエステサロンでの施術。脱毛効果の強い処置ができないので、効果が甘いことがあります。
≪メリット≫
●レーザーよりも痛みが少ない
●自分では処理しづらいところを確実に処理できる
≪デメリット≫
●レーザーと比較すると、処理した毛が再生しやすい
●レーザーよりも頻繁に通わないといけないことが多い
●毛が抜け落ちるのを待つ必要がある
⑥ブラジリアンワックス脱毛
ワックスと不織布(ストリップス)を密着させ、不織布を剥がすことで脱毛をする方法。古代エジプトから行われている自然な脱毛方法で、脱毛後すぐにツルツルになります。ワックスを購入すれば自宅でも行うことができます。
一方、永久脱毛ではなく、あくまでもヘアを毛根から抜き去るだけなので、再度ヘアは生えてきます。
また、セルフ脱毛を行う場合、足などで練習してコツをつかむ必要があります。
≪メリット≫
●毛根から毛を引き抜くので、次に生えてくるまでの期間が長い
●処理後すぐに肌がすべすべになる
●粘膜部分もきれいに処理できる
●サロン脱毛もセルフ脱毛も可能
≪デメリット≫
●永久脱毛ではないので、また生えてくる
●セルフの場合、練習が必要
●初めての場合、脱毛時に痛みを感じる場合がある
4、なぜ選ばれる?ブラジリアンワックス脱毛
ブラジリアンワックス脱毛は、ハチミツを原料とした脱毛ワックスを使い、ムダ毛を毛根から抜き去る脱毛方法。古代エジプトのクレオパトラも行ったという、伝統のある脱毛方法です。
日本でメジャーとなっているレーザー脱毛は、レーザーが黒いものに反応する性質を使っての脱毛です。ですので、毛の白い白色人種の方は、レーザー脱毛を行うことができません。また、肌の黒いアフリカ系人種の方は、レーザーが肌も焼いてしまう危険があるため、やはりレーザー脱毛を行うことができません。ですので、実は日本以外の国では一般的な脱毛方法なのです。
①自宅でセルフ脱毛ができる
サロンでの脱毛をためらう人の多くが、「恥ずかしい…」という理由。ブラジリアンワックス脱毛なら、通販で販売されている脱毛ワックスを使って、自宅で脱毛をすることができます。サロンに行く時間がない、ちょっと恥ずかしいと思っている人も、気軽に脱毛をすることができます。
自分でできると、サロンに行くよりもずっとリーズナブルです。また、「上手にできない!」という時は、サロンへ行ってプロの施術者に施術してもらうこともできます。初回はサロンでプロにやってもらい、徐々にセルフ脱毛を練習する、とういうのも良いかもしれませんね!
②その場でツルツルの肌になる
レーザー脱毛など、毛が落ちるのを待つ必要がある脱毛方法と違い、ブラジリアンワックスはその場でツルツルの肌を手に入れることができます。
③「また生えてくる」というメリット
ブラジリアンワックス脱毛は永久脱毛ではないので、しばらくするとまた生えてきます。でも、アンダーヘアに関してはそれもメリット!ツルツルツにしてみたり、少し残してみたり、アレンジ(笑)が簡単です。また、ブラジリアンワックスを繰り返すことでヘアがふわふわと柔らかく、薄くなる傾向があります。
ですので、ワキや足は永久脱毛をして、アンダーはブラジリアンワックス、という方も多いようです。
④粘膜部分もキレイになる
レーザー脱毛では、黒ずみの強いIラインの粘膜部分は脱毛することができません。一方でブラジリアンワックスは、粘膜部分も安心して脱毛することができます。
最初レーザー脱毛でIラインをできるだけ脱毛し、残ってしまったヘアをブラジリアンワックスするという方もいます。