- 2019-5-24
- 美容系コラム
VIOのニオイケア、どのように行っていますか?
夏は薄着になったり水着になったりする機会もあり、汗をかくことも増え、VIOのニオイが気になる季節です。
そのVIOニオイケア方法…間違っているかも!
VIOのニオイケア方法は、「気になってはいるけれど、どのようにしたら良いか分からない」という女性がほとんど。
- トイレに行くたびにビデをしている
- 膣内洗浄を定期的にしている
- ボディソープで毎日しっかり洗う
- 香りのある化粧水やボディクリームを使う
などの方法でケアをしている声がありますが…そのほとんどが「間違ったケア方法」です!
VIOの正しいニオイケアは、やみくもに洗浄を繰り返したり、香り付きのコスメでごまかすようなやり方ではNG。
ニオイが発生する原因を理解し、自分自身の体に優しく正しいケアを行うことが大切です。
膣内は「ほんのり酸っぱい」のが正常!
私たちの体は、健康を保つために血液や体液の酸性・アルカリ性のバランスを保っています。このバランスのことを「PH(ペーハー)値」と呼びます。
膣分泌液は通常pH値が3.8~4.5で、酸性に保たれています。
膣は女性にとってとても大事な臓器ですが、同時に雑菌が入りやすくトラブルになりやすい部位です。
そのため内部を酸性に保ち、外部から侵入した雑菌を殺菌しているのです。
これは、膣内の乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)という善玉菌がブドウ糖を発酵させ、乳酸に変化させるためです。
膣内が酸性に保たれることで、膣は清潔な状態を保つことができます。これを、膣の自浄作用と言います。
産後の膣内PH値ケアとして乳酸を投与することも
韓国では産後ケアとして、膣に乳酸を投与する療法があります。
出産によって膣内のPHバランスが崩れ、雑菌が増えやすくなるため、膣内環境を整える目的で乳酸が用いられます。
VIOの「嫌なすっぱいにおい」は乳酸菌が原因ではない!?
もしかすると、「えっ…そうしたら、VIOのすっぱいニオイは乳酸菌が原因!?」と思うかもしれません。
たしかに、膣の自浄作用に必要な乳酸菌にはヨーグルトのような酸っぱい香りがあります。しかし膣内の乳酸菌が発する「すっぱいニオイ」はほんのわずかなものであり、「悪臭」と呼ぶようなものではないのです。
むしろ、そのわずかな「すっぱいニオイ」すら除いて無臭を保とうと過剰に洗浄をしたりすることで、膣内のPH値が乱れて雑菌の繁殖を防げず、もっと深刻な悪臭を発するカンジダなどを発症している恐れもあります。
多くの人がコンプレックスに感じる「嫌なデリケートゾーンのニオイ」は乳酸菌自体によるものではなく、むしろ乳酸菌の減少により膣内の自浄作用が乱れ、体がSOSを発しているサインの可能性が高いです。
膣内のPH値は、簡単に乱れてしまう!
膣内の乳酸菌バランスは、不規則な生活やストレス、生理周期など女性ホルモンのバランスによって簡単に乱れてしまいます。
また、抗生物質を飲んで体内を殺菌してしまった時にも膣内の乳酸菌バランスは乱れます。
その対策の一つが、毎日のVIOケア用品に膣内の乳酸菌を活性化させる美容液を使うことです。
膣内環境を整えるために…専用ケア用品を使いましょう!
ANGELICAが開発したオールインワンジェルは、膣内の善玉菌である乳酸桿菌とそれを活性化させる成分が配合された、女性のための新しいデリケートゾーン専用ジェルです。
- 消臭・美白・抑毛・保湿作用が認められた成分もプラス
- デリケートゾーンに関する全てのコンプレックスをこれ一本でケア
- 毛穴に詰まったりベタついたりする心配もなく、長く肌に留まって効果を発揮するジェルタイプ
- 全身に使える!たっぷり大容量150g(約5か月分)
- 衛生的なポンプ式
- 顔にも使える!全身に安心して使える無添加コスメ
これからのVIOケアのカギは、乳酸菌!
女性のデリケートゾーン環境にとって、乳酸菌はとても重要なキーワードになってきます。
コンプレックスから解放されて、自分自身が心から輝けるボディケアをしていきましょう!
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